キエーティ市との友好都市を締結

 

  

南島原市はヴァリニャーノの出身地イタリア キエーティ市との友好都市を締結しました。

南島原市はイタリア キエーティ市と友好都市を調印

戦国時代以来、400年ぶりの交流再開です

 日本が戦国時代の1580年、イタリア キエーティ出身のイエズス会の巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノにより有馬のセミナリヨが南島原市北有馬町に創立されました。日本が戦国の世、織田信長の時代です。その後、キリスト教が禁教となると司祭となったセミナリヨの生徒たちは多くが殉教しましたが、生徒たちが命をかけて教えをさずけた地域リーダーたちにより、250年にも及ぶ潜伏から復活に繋げました。

                              

 南島原市は平成24年に南島原市平成遣欧少年使節をイタリア キエーティ市に派遣。派遣事業を継続し今回の調印式の運びとなりました。ヴァリニャーノが南島原市を訪れてから437年も経過して、2つの市が友好交流を締結しました。戦国時代からは思いもよらぬ今回の友好都市締結を迎え、最も喜んでいるのは、紛れもなくヴァリニャーノ本人に違いありません。ヴァリニャーノのおかげで新たな国際交流がスタートしました。

 

南島原市内のホテルで調印式

キエーティ市からは絵画が寄贈されました。

挨拶中のヴァレーリア・ヴァリニャーニさん。

ヴァリニャーノの末裔です。

当時の南島原市長? 

有馬領主キリシタン大名有馬晴信

有馬を拠点としたアレッサンドロ・ヴァリニャーノ

 

 

 

 

 

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